僕の自宅の直ぐ近くには、小学校があるのですが、グラウンドでは野球やサッカー、体育館では、バスケットボールや一輪車のチームが活動しているのを見かけますし、近くの学童まで、塾の送迎バスがお迎えに来ているのを目にします。

身体能力を身に付ける上でも、学習能力を身に付ける上でも、欠かせないのが姿勢の力です。

姿勢が悪いまま一生懸命動いても、全身が連携した大きく、力強く、速い動きは出来ませんし、姿勢が悪いまま一生懸命学んでも、脳への血流が妨げられている状態ですので、集中力が長続きせず、身に付きにくいです。

僕の場合、今にして思うと運良くですが、通っていた幼稚園で「立腰教育」を受けておりました。

写真の園長先生が、朝礼の際に姿勢が崩れている生徒がいると、腰骨のアーチをスッと前に押し出して治すのです。

そんな幼少期を過ごしてきたので、僕自身は今までの人生において、自分の姿勢が悪かった記憶はありません。

ゴールデンエイジと呼ばれる、なるべく早いうちに姿勢は身に付けたほうが良いですし、姿勢が良くて損する事はありませんので、もし、「一生懸命やっている割に、今一つ成果がでないんだよなぁ」なんて言うお子様をお持ちでしたら、1度全身ストレッチを試してみると良いかもしれません。 単に姿勢が崩れてしまっているせいで、能力を発揮出来ていないだけかもしれませんので。